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サプライチェーンリスクとは

ロシアによるウクライナ侵攻の後、じわじわと、そしてその後は毎日のようにメディアで「サプライチェーンリスク」、「供給網のリスク」などの言葉が躍っています。

サプライチェーンとは、物や農産物などが、調達、生産、物流、販売という過程を経て、我々のもとに届けられる流れですが、これにまつわるリスクは、そういった流れの中で様々な要因、原因で物等の流れが滞る、ストップしてしまうリスクのことを言います。

こういった状況においては、「多角化」、「自前主義」、「地産地消」などといった対策の方向性について語られますが、実際の経営の現場においてそれを実践に落とし込むことは「言うは易く行うは難し」のように見受けられます。

「時は金」と考えると、判断、決断を先延ばしにすることは望ましいことではないと考えられます。少なくとも、自社におけるサプライチェーンの現状を整理し、課題をあぶりだし、どういった打ち手を考えるか、のブレインストーミングをすること、その中でどの部署、チームがどういった枠割を果たすのがふさわしいか、などを整理しておくことが必要でしょう。

その上で、整理した自社のサプライチェーンにおいて、何がリスク、反対に機会(チャンス)となり得るかを考えてみる、それぞれの対応策を考えておくことができれば、サプライチェーン対策の深みが増していると思います。

シナリオ分析などといった難しいことを考える前に、まずはサプライチェーンの現状を関係者が集まって整理しておくことをお勧めします。